2016.5.11
近年、結婚式の当日エンドロールやスナップカメラマンも機材の軽量化・低コスト化に伴い
どんどんフリーランスの質の高い低価格の持ち込み専門業者が増えてきています。
会場で用意しているものより数多くある業者の中から自分たちに合った持ち込みカメラマンや業者さんを指名したいと
考えている新郎新婦もたくさんいらっしゃると思います。
会場でお願いする方が高いかもしれないけど安心だと思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は結婚式の当日エンドロールやスナップ写真のカメラマンを
会場の業者にお願いする場合と、持ち込み業者にお願いする場合の
それぞれのメリットについて考えていきたいと思います！
（当日編集のエンドロールは各業者さんによって
ライブエンドロール、エンディングロール、撮って出しエンドロール、エンドロールムービー等、様々ありますが
ハッピーフィルムでは「当日エンドロール」で統一してあります。）
会場でお願いする場合のメリット
１．会場での撮影に慣れている
会場と提携している業者さんなので当然そこの会場で何度も撮影しているカメラマンさんが撮ることになります。
当日の流れなども把握していると思いますので、安心感はあると思います。
ただ、会場によっては毎回同じ会場で撮影することである意味撮影がルーティンワーク化してしまい、
面白みのない映像や写真を撮っているカメラマンもけっこういます。
必ず映像や写真のサンプルを見せてもらい、好みの作品があれば
「これを撮った人に撮影してもらいたい！」とお願いしてみましょう。
ただ繁忙期などは指名しても無理な場合がほとんどだと思います。
２．持ち込み料がかからない
会場提携の業者なのでもちろん持ち込み料はかかりません。
ただその分商品そのものに会場のマージンが含まれているので
持ち込む場合とあまり変わらない場合も多々あるようです。
（カメラマンの人数などにもよりますが、持ち込む方が安いことの方が多いようです）
持ち込み業者のムービーや写真の方がより好みの場合、
会場で頼む場合との費用の差をよく吟味してどちらにするか決めましょう。
そもそも持ち込み料自体が独占禁止法に違反しているというお話もあります。。
持ち込み業者にお願いするメリット
１．自分たちに合った業者に頼むことが出来る
一生に一度の結婚式ですからムービーや写真は自分たちの気に入ったところに撮ってもらいたいと考えるのは当然のことだと思います。
会場のムービーや写真が高額だったり、クオリティが低いように感じた時
ネットで自分たちにピッタリな結婚式映像業者・カメラマンを探すのも一つの手です。
また明確にエンドロールや写真にあらかじめ「こだわり」がある場合は
細かいところまで打ち合わせなどで要望を事前に聞いてくれる業者もあります。
その場合は色々自分たちの要望をなるべく丁寧に伝えるようにしましょう。
きっと親身になって答えてくれると思います。
経験上、会場提携の業者さんは残念ながらエンドロールの打ち合わせなどはあまり臨機応変に対応してくれない場合が多い印象があります。
２．質の高いカメラマンが多い
会場で提携している業者は毎回同じ会場で撮影しているため
正直なところ撮り方さえ分かってしまえば少し練習すればある程度のものが撮れてしまいます。
ですが持ち込みのカメラマンというのはどんな会場でもその場で瞬時に対応して撮影しなければならないため、かなりの経験と判断力が必要になります。
（ブライダル以外でプロとしてやっているカメラマンでもすぐには対応できません）
そのため持ち込み業者のカメラマンは経験値が高くないと務まらないので
必然的に質の高い作品につながります。
３.価格が安い
持ち込み業者は会場や提携業者によるマージンが発生しない分、
当然価格がリーズナブルで安いです。
持ち込み料がかからない会場や比較的安い持ち込み料の会場であれば
断然、エンドロールやスナップ写真は持ち込んだ方が安く
かつキチンとした業者を選べば会場でお願いするよりもクオリティの高いものが出来上がると思います。
ただ安いだけの業者さんも存在するので注意が必要です！
こうやって書いてみると
持ち込みの方が良いように書いたステマ記事のように思われるかもしれませんが、
会場の業者さんでももちろん質の高い業者さんはたくさんいらっしゃいますし
質の低い持ち込み業者も残念ながらいるのが現状です。
価格と質を見極めながら持ち込みにするか、会場にお願いするか決めるのが賢いカップルの姿かもしれません。
ただ会場に言われるがままに高額で質の低い映像や写真をお願いしてしまいせっかくの結婚式で後悔してしまうなんてことが無いよう
ぜひ参考になれば幸いです！
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